試合に勝つには!?
ここでは剣道の試合に勝つためのポイントを紹介しています。
相手に勝つには、技術を磨くと同時に、試合で有利に進めるためのかけひき、戦い方があります。
また、試合で優勢になるための技の出し方や連続技などの組み立て方も必要になります。
ここでは剣道の試合に勝つためのポイントを紹介しています。
相手に勝つには、技術を磨くと同時に、試合で有利に進めるためのかけひき、戦い方があります。
また、試合で優勢になるための技の出し方や連続技などの組み立て方も必要になります。
剣道の試合で勝つ為には、自分に有利に進めるための技のしかけ方があります。それは、初太刀を大切にすることです。試合で相手が攻撃型の選手なら、出ばな技や返し技から攻める。逆になかなか攻めてこない慎重型の選手なら、二段技や飛び込み技などで攻めることが有効です。初太刀で一本になれば、有利に試合が運べるのは明らかです。仮に、失敗したとしても、「今のは、危なかった…」と相手に心理的動揺を与えることが出来ます。...
剣道の試合では個人戦と団体戦がありますが、当然、試合の運び方は違います。よく剣道の試合では、我慢すれば絶好のチャンスという勝機は必ず1試合3回は巡ってくると言いますね。ですので、個人戦で心がけることで大切なのは、勝とうというよりも、むしろ負けないという気持ちがあっているように思います。この勝機の僅か数秒も満たない時間を作る為に、相手をどんどん追い込んでいくのが技術です。無理な勝負をせず、攻めながら...
剣道の試合で、相手の力量を見抜く為の目のつけどころをご存じですか?初めて戦う相手なら、どのくらいの実力があるのか?強いのか、弱いのかを見抜くのは難しいものです。よく言われる相手の力量を見抜く目のつけどころとしては、着装や所作から相手の力量を見抜くというものです。例えば、防具は正しく着け、途中ではずれたりしないようにすることが大切ですが、その防具である胴が左右に傾いているようならどうでしょう?その実...
剣道の試合で相手の変化に合わせた対処法が出来ていますか?剣道の一本とるには、お互い離れた距離にいるところから、如何にして相手を打てる距離に近づき打突をするかですね。この間合いを「一足一刀の間合い」といいますが、相手も同じ間合いを保っていることになり、そこから一歩でも下がり間合いを切れば、相手からの打突も届かなくなります。そして、一足一刀の間合いに入ることで、相手は打たれまいとして構えに変化が出たり...
剣道の試合では、相手との攻防の中での攻めがどころという場面がいくつかありますね。これは相手にとっては不利で、こちらにとっては有利の状態と言えるので、こちらの技の仕掛けに対して相手が簡単に反応してくる場面でもあると言えます。相手が心理的に余裕がない状態なら、ことらの攻撃に対して精一杯になったいたり、慌てることで打突動作を起こしてしまいがちになるものです。相手がどのような対応をするのかなどの癖を見極め...
剣道の試合でこちらが攻め入って、相手が手元を動かしたりせずに、攻め返してくるようなら技術的にも精神的にも強く、かなりの実力がある相手と判断できますね。このような強い相手に正面から攻めても、勝機は見出すことが難しいようなら、側面正対で攻めることが重要になってきます。つまり、足さばきで相手の横(側面)から正対するようにすると良いでしょう。当然、相手も正対するために向きを変えなくてはならくなるので、その...
自分から攻め入った時に、相手が下がり後ろ足の踵が床についている時がありますね。このような状態で最も判断しやすいのが、剣先が下がり、上体がのけ反っている場合です。これでは相手は攻め込むことができず、まず打ち込んでくることはないと言えます。相手は防御しか考えていないと判断でき、こちらが攻めるチャンスですので、間髪入れずに強く攻め込んで良いでしょう。また、相手の踵が床についていて顎があがり、剣先が少し上...
剣道の試合では、相手が得意技を狙いすぎていると体に力が入りすぎて瞬間的に動きが止まる、いわゆる居付く状態になってしまうことがありますね。また、こうしたひとつの技を狙っている時は、いつもよりこれで一本をとろうという気持ちが強くなってしまうことから、それほどこちらの攻めが効いていない状態でも、得意技を狙うあまり打ち急いでみたりと通常より攻め自体が雑になることがよくあり、起こりを見せてしまうことがありま...
剣道の試合で勝つには、相手の心理状態を利用すると良いですね。例えば、あなたが試合の序盤で一本相手に先取された場合どのような心理状態になりますか?通常、誰もが同じ技で1本取られたくない!同じ技で負けたくないと思うはずですよね。つまり、相手はこれまでと同じように攻めつつも、同じところを打たれることを必要以上に警戒し、敏感になるということです。この心理状態を利用すれば、試合を優位に進められます。逆に、一...
一本先取している場合は、中盤以降の攻め方を変える必要がありますね。剣道の試合で序盤に一本先取したなら、その後も強い攻めが必要になりますが、かと言って、中盤以降も序盤と同じように攻めるのはよくありません。何故なら、相手の心理状態を察すると、当然、中盤以降は相手にも焦りが出てくるので、早く打ちたくて仕方ない心理状態に変わってきています。そんな時に間合いを詰めてしまうと打たれてしまう可能性があるので、一...
剣道をやっている人なら、試合の序盤で一本先取されてしまったことはあるのではないでしょうか。試合が始まって間もなく相手に一本取られてしまうと焦りや、弱気な気持ちにもなったりすることもあるでしょう。ですが、そういう時こそ深呼吸をして心を落ち着かせて、気持ちと試合の組み立てを直す必要があります。一本先取された時に一番やってはいけないのは、焦って慌ててしまい、相手との間合いに安易に入ったり、遠間から無理し...
剣道の個人戦でどちらも一本取ることができずに、終盤にさしかかり残り時間が僅かになるケースもありますね。こうした場合は、無理な技を使わずに相手を動かして考えさせるようにした方が良いです。個人戦なら団体戦と違って、引き分けはないので決着がつかない場合は延長となるので、焦りは禁物で無理に攻めるといったことはしないでおきましょう。かえって残り時間が少ないからと焦って不十分な体勢から打ちに行ってしまうと、動...
面の実践的な打突方法をご存じですか?剣道の基本は、相手の中心をとることで効果的な一本になり、相手の隙を狙い面を打っていきますが、当然試合では相手はその場から動かずにいるということは限らないので、面は相手との距離に応じて足幅と振りを変えて打つ必要があります。例えば、相手が前に出てくるようなら、いつもよりやや歩幅を小さくして、竹刀を小さく振り上げて打突する必要があります。逆に相手が下がるようなら、歩幅...
実践での効果的な小手のやり方をご存じですか?一般的に剣道では、特定の部位を狙ったりする気配をみせてはいけないと言われますね。ですが、わざと相手に見せるようにすることで、相手に待たせて応じ技を狙わせることが出来るようになります。つまり、相手はこちらが何を狙っているか見抜いたと勘違いして応じ技を狙ってくるようになるので、先に相手が打突してくることがなくなり、通常の時よりも相手との間合いを徐々に詰めてい...
剣道の試合で実力を発揮するためには、足さばきがとても大切になってきますね。足さばきは剣道の基本であり、試合で勝つには欠かせない要因です。特に大人になると、足さばきの練習をしなくなりがちですが、試合が近づいてきたら尚更、基本に立ち返り調整法としても、足さばきの練習を取り入れましょう。そうすることで、これまで以上に試合でも足が運べるようになってくる筈です。そして、足さばきの練習で心がけたいのは、左足の...
剣道の試合に勝つには主導権を握ることが大切ですが、鍔迫り合いが正しく出来ないと主導権が握れず、技を出すことが出来ませんね。そして、鍔迫り合いからの技のほとんどが自分から仕掛けていく先の技になり、これが鍔迫り合いから技を出す時に大切になり、その為には足さばきを使って、自分の有利の体勢に持ち込むことが重要でしょう。つまり、つばぜり合いでは自分から技をかける為には攻め勝っていなければいけません。そして、...
剣道の試合に勝には、鍔迫り合いでの相手の体勢を崩して引き技を出すことも必要ですね。鍔迫り合いを行う時は、一般的に右足が前になって左足が後ろになりますが、この時にどのように押せば相手の体勢が崩れやすいと思いますか?そのまま前後に押したり引いても、相手は簡単に動かないですし、左右に揺さぶるようにしても前後に押すほどではないにしろある程度の力は必要になるものです。ですが、相手が通常の構えでの鍔迫り合いの...
剣道の試合で勝ちたいなら、表からの面すり上げ面はもちろんのこと、裏からのすり上げ技を覚えておくと良いですね。試合で表からのすり上げ面を打とうとしても、直ぐに左面を守る体勢をとるなど、表に強いタイプの人もいるからです。このような人に対して、いくら試合で表からの面すり上げ面などを打っても、まず決まらないでしょう。このような場合に有効な技が、裏からのすり上げ面です。そして、裏のすり上げ面のポイントは、足...
胴に対する応じ技が上手く出来ますか?胴に対する応じ技には、相手の胴に対して、これを打ち落としてすかさず面を打つ胴打ち落とし面や、竹刀の表で受け、手首を返して面を打つ胴返し面などがあります。ですが、現代の高校生レベルの剣道の試合では、跳び込み胴を打ってくることはあまりみられませんが、相手がしつこく跳び込み胴を打ってきたら、防戦一方になりますし、相手が小手を良く打ってきて、それに対してすりあげ面や返し...
小手打ち落とし面が上手く出来ますか?この技は出ばな小手と同じように、高校くらいの水準の試合では比較的に有効打突になりやすい応じ技の一つです。その為、試合で勝ちたいなら、ぜひともマスターしておきたいものです。本来はこの小手打ち落とし面は、攻めを利かせてから決めたい技です。ですが、例えとっさの動き出しが遅れたとしても、上から竹刀を押さえるように剣先を真っ直ぐ下ろせば良く、力は必要ありません。また、動き...
剣道の試合での打突の機会には、相手の打突後や技が尽きたところを狙うのも有効ですね。相手の技を受けたままにならない為にも、相手が面を打ってきたら、それを竹刀の表で避けて、すれ違いざまに相手の面を打つというように、打突後に打つ技も試合に勝つには必要でしょう。この相手の打突後に面を打つ為に必要なことは、鍔迫り合いにさせないことです。相手の面を完全に受けてしまうと、相手はそこで足を止めてしまうので、すりあ...
剣道の試合で、小手を打たれやすいということはありませんか?自分ではすり上げや返し技をしているつもりでも、避けきれずに有効打にされてしまうという人も多いのではないでしょうか。こうした場合に即対応できるのは、小手に対しての応じ技である小手抜き面でしょう。もしくは小手打ち落とし面も効果的ですね。小手抜き面なら相手の小手は完全に空を切るので、有効打にされる心配はまずありません。そして、小手を抜く時のコツは...
面の二段打ちが上手く出来ますか?最近の試合では比較的に応じ技が減ってきているので、跳び込み面をしかけられるた方が受けっぱなしになるケースも良く見られますね。ということは、面を打った側はそこから空いている部位を打つことが出来るということでもあります。ですが、そこで連続ですぐに打てる人はなかなかいませんが、これが出来れば試合で絶対に優位に立てるのは明らかです。そして、面の二段打ちや面胴の連続技にしても...
剣道では今も昔も、身長の低い選手には技巧派が多いと良く言われますね。基本的には剣道では竹刀を介して行うので、直接的な力のやりとりは少なく、柔道のように体重別などのクラス分けは剣道にはありません。しかしながら、相手と自分の竹刀が交差する一足一刀の間合いで相対した場合は、身長の高い選手のほうが腕を伸ばして届く範囲であるリーチが長い分だけ、離れた立ち位置から相手を打突で捉えることが出来るので有利になるで...
小手面、小手胴など連続技が上手く出来ますか?試合で何本も続けて技を出せるということは、それだけ相手の隙を作ることが出来るので、少しでも多くの連続技を覚えれば試合で優位に立てますね。そして、まず判断がつきにくいのが、小手面と小手胴をどう使い分けるかではないでしょか?これは試合で相手と対峙して、相手の技の避け方を見定めるしかありませんが、考え方としては、小手面を打つならば、相手が剣先をそのままにして後...
試合で小手が決まらないという悩みはありませんか?タイミングは分かってきたが綺麗に決まらず、小手がどうしても苦手という人も少なくないでしょう。そもそも小手が苦手とする一番の理由は、的が小さいからではないでしょうか。竹刀が少し外れれば空を切る可能性が高いので、面と比べればそれだけ危険を伴う技とも言えるかもしれませんね。したがって、小手打ちで大切なのは、打突後のことを常に意識しておくことが大切になります...
剣道の試合で小手を攻めて面で一本をとることが出来ていますか?この技のポイントは、小手を相手に打つと見せかけた後に足を継がないで、小手を見せるや否かで一気に踏み込んで面を打つことです。とは言え、ある程度の距離を置いた遠間から、自分が攻め勝っている時に行わないと上手き決まらないでしょう。遠間から小手を打つと見せることで、相手が小手を警戒してかばおうと剣先を開こうとするので、そこで思い切って面に跳ぶよう...
剣道では普段通りの実力が発揮できるように、試合前の心構えも大切ですね。試合で緊張しすぎてしまい、あがってしまうという人も多いものです。特に試合の当日をいつもと違う日と考えてしまうと尚更、緊張も高まってしまうものです。そうした時はいつも私も行っていますが、一週間くらい前から試合当日と普段の生活の時間割を同じようにして送ると良いです。例えば、起床や朝食、就寝時間などを試合当日と同じように生活を送ること...
現代の剣道では、鍔迫り合いが長時間に渡る場合も良くありますね。その為、試合に勝つには引き面などの引き技を習得して、応用を効かせることも必要でしょう。基本の技は、鍔迫り合いから左足を引いて距離をとり、素早く面を打つことですが、試合ではなかなか決まらないことも多いので、そうした場合の応用を効かせられることで試合を有利に進めることが出来るようになります。例えば、鍔迫り合いから面を打つと見せ、相手が避けよ...
相小手面で試合で1本が取れますか?この技は小手打ちに応じる技になるので、相手の小手を引き出すことが必要になりますね。その為、鋭い攻めで一足一刀の間に入る必要があり、そうすることで相手はこちらの攻めに応じようとしてきます.。そして間に入ったら相手の中心を攻めていた剣先を素早く眉間の攻めに変えるのです。この動きをすることで相手はこちらの手元が浮いたと思い、小手を打突しにくる筈です。また、中心を外してい...
面抜き胴が上手く出来ますか?剣道の試合に勝つには、面抜き胴も修得しておくことも必要でしょう。何故なら、面返し胴などの返し技では、竹刀越しに面に乗られてしまう場合もあるので、その場合の対処として抜き胴をマスターしておくことも大切になってくるからです。そして、面抜き胴は基本的には返し胴と要領は同じですが、抜き技は相手が打ちにくるのに合わせるのは困難なので、相手に面を引きださせて抜くようにするのがコツで...
剣道の試合に勝つには先をとる事が大切ですね。特に応じ技は、相手が何かを打とうとしたのに応じて出す技ですが、相手が打ってきたのに対応して技を出そうとしても、それが成功するケースは少ないものです。試合では、相手が動作を起こした時には、こちらが技を出しているつもりでないと決まらないのです。その中でも出ばな技は相手に応じるという意識を捨てて、相手の動こうとする先(機先)を制して、それをとらえるつもりで打つ...
相手に間合いを悟られずに小手を打つ方法をご存じですか?そもそも、一足一刀の間会いで相手と竹刀が接している状態では、その状態が距離の目安になってしまうことから、間を詰めた時にそれを相手に悟られやすいものです。剣道の試合で小手で1本とるには、より速く打突することですが、小手は面などに比べ打突する部位が最も近いことから踏み込みが小さくても届きます。ですが、相手に悟られないで間合いを詰めておけば、それだけ...
剣道の試合に勝つには、試合場の位置関係によって出す技を選択する必要がありますね。試合が進んで行く中では、相手が場外を背にする瞬間というのが必ずありますが、このような相手に後ろがなく、場外を背にしている状態というのは、試合に勝つ為の攻めどころとも言えます。ですが、この時にこちらが面を打ちに行けば、1本取ることが出来なかった場合に逆にこちらが場外に出てしまう恐れがあるのです。したがって、場外を背にして...
手の内の冴えを出す練習方法をご存じですか?剣道の手の内とは、竹刀を持った時の力の入れ具合や手の作用などの使い方を総称したものです。そして、剣道の試合では、正しく打突していても一本にならないことがありますが、その原因としては、打突に冴えがないということがあげられます。ですが言いかえれば手の内の冴えの感覚を身につけて、冴えが出せるようになれば1本になることが多くなり、試合で勝てるようになるということで...
鍔迫り合いからの引き技で、しっかり打突していると自分では思っていても、一本にならないということがありませんか?特に小学生や中学生の剣士に多く見られますが、試合に勝つには、まずは引き技で1本が取れない原因を知ることが大切ですね。そして、一本にする為には、前に踏み込むと同様に引き技にも一本になる条件があります。そんな引き技で一本が取れない原因としては、鍔迫り合いでは間合いが近いため、十分に間合いを取れ...
剣道で踏み込みが上手く出来ないという悩みはありませんか?特に剣道初心者に多く見られるのが、踏み込みと打突(竹刀の振り)が合わないということがありますね。当然、踏み込む前に打突したり、踏み込んでも竹刀が出てこないと1本にはなりません。その為、踏み込みを強化し試合に勝つ為にも、踏み込みと打突を一致させる必要があります。そして、腕の動きが踏み込みより先になってしまう選手の場合の原因としては、一本をとろう...
打突に強さと冴えがありますか?剣道の試合で一本を取って勝つには、打突に強さと冴えを出すことが必要ですね。その為に意識することは、手の内を利かせて手元を下げずに打つようにすると良いです。それには、まずは大きい振りかぶりで打ち切る感覚を身につけることでが大切です。この時には、打突をあまり痛いと相手に思わせないように打つことを意識すると良いと思います。ですが、打ち切ろうと意識しすぎて竹刀を強く握って打っ...
剣道の試合で勝つには、剣先にスピードがあることが大切になりますね。打突の効果は速さの2乗に比例すると言われ、剣先のスピードがあるほど打突にも冴えが出るのです。とは言え、竹刀を力任せに振っても思うようにいかないものです。その為、右手で円を描くような感じで持っことで剣先を速く振ることができ、これは竹刀を振った時の剣先と右手の動きを指します。ただ、体の柔軟性が必要になり、とかく剣道は同じ動きをするので、...
剣道が上達するうえで大切になるのが左右の捌きを習得することですね。ですが最近の剣道の試合を見ていると、直線的な打突が多いように思います。もちろん、真正面からの攻めで相手を打ち破ることも大切ですが、左右からの攻めを取り入れることで、体格差や年齢などのハンディもカバーできるなど、幅が広がると思うのです。例えば、自分より背が高い相手に対して真正面から技を出していけば、逆に打たれてしまう危険性が高くなるの...
相手の出方によって先後の技を使い分けていますか?そもそも、「先」と「後の先」について、理解は充分でしょうか。剣道では「先をとれ」ということを良く言われますが、これは単に相手より先に打てということではなく、相手が打突を先にしてきたとしても、自分が先をとっているということはありますよね。一方後の先の技は、相手が仕掛けてきた技に合わせて掛けることですが、この二つがしっかりと使い分けていれば、剣道の試合で...
相手を崩して打つことが出来ていますか?剣道の試合で勝つには、相手を崩すことは必須とも言えますね。相手に隙がなけれな打ちにいってはいけませんが、その場合はこちらで作り出す必要があります。とは言え、試合に勝てない多く剣士は、相手を崩す前に自分の方が先に崩れているのではないでしょうか。そのようになるのは蹲踞の姿勢から立ち上がって 相手をすぐに崩そうとしてしまうからでしょう。そして、相手を崩す為には、まず...
掛かり稽古を行っていますか?掛かり稽古とは、簡単い言えばお互いが掛かるつもりで、打突を受ける元立ちもスキがあれば打っていき、良くない打突は打たせないというものですね。剣道が強くなって試合に勝ちたいなら、キツイですが掛かり稽古をしっかりやるべきでしょう。というのも、正しい体勢で打突しなければ一本と認められませんが、それを維持する為に必要な稽古は何をさしおいても掛かり稽古だからです。ですが、ただやらさ...
剣道の試合で勝つには、はじめに相手の戦い方を見極めることが出来たらその後の展開が楽になりますね。特に剣道の試合の個人戦などでは、相手の実力をある程度推し量って臨むものですが、初めての対戦相手になると、やはりやってみないことには、技の出し方などの戦い方まで分からないものです。そこで、まずは相手に打ちに行く前に「打つぞ」というアクションを起こして相手の反応を見るようにするのです。これが一番簡単で、効果...
剣道で試合に勝つには、先手をとり主導権を握りたいものですね。「出ばなをくじく」という言葉どおり、出ばな技には心理的に相手を追い込む効果があり、先手をとるには有効な技です。何より、剣道では出ばな技こそ極意や奥義とも言われ、どんなに強く隙が全くない人でも、打とうとする瞬間には構えが崩れ、そこに隙が出来るのです。その為、様々な方法で相手を攻めて、ここぞという一瞬に技を仕掛け打って出るわけです。このように...
飛び込み小手で1本とることが出来ますか?小手打ちも面と同様に相手の中心を取り、表をとられた相手が、逆に取り返そうと竹刀を押し返したところをすかすような感じでかわして、その瞬間に出来た相手の右小手の隙を狙う技が飛び込み小手です。その為、剣道の試合でお互いが竹刀で押し合うせめぎ合いの中で、こちらが表を攻めると、相手もすぐに押し返えしてくる場合などに使うと効果的です。何より、小手は面のように打突する部位...
胴打ちを試合で決めることが出来ていますか?例えば、剣道の試合で、こちらから仕掛けていく場合の胴打ちのやり方は、まず攻めて自分の打てる間合いに入ります。相手の手元が下がっていたら当然打てないので、こちらが振りかぶって相手との手元が上がったところを、しっかり前腕を返して、竹刀の物打ちで右胴を打ちます。そして、力を抜いて相手の横を抜けていきます。更に相手が面にきたところを応じて、胴打ちを決めるポイントは...
担ぎ技が上手く出来ますか?剣道の試合で勝つには、状況に応じて担ぎ技を上手く使うと効果的ですね。ですが、どんな相手にでも通用する技ではないので使い方が大切です。特に効果的なのは、試合で相手があまり攻めてこようとはせずに応じ技を狙っているような場合でしょう。このような時には、まともに攻めても相手を崩すことがなかなか出来ないからです。また、試合がこうちゃく状態で、残り時間が少なくなってきた時の打開策とし...
すり上げ技が上手く出来ますか?剣道の試合で、立ち合いから早い段階で一本とれる有効な技の一つに、面すり上げ面がありますね。一足一刀の間合いから、こちらが一歩踏み込んで入ったことに相手が反応して面を打ってきたら、それに応じて面を前でさばいて切り返せば、相手の面にカウンター気味に打ちやすくなります。そんな入りからの面すりあげ面のやり方の一連の流れとしては、こちらが一歩入って相手が面を仕掛けてきたら、それ...
面体当たり引き面が出来ますか?これは引き技を組み合わせた二段技の一つですね。剣道の試合に勝つには、攻め合いから面を打っていき、打突後に体当たりとなった瞬間に、相手の体勢を崩しながら面を打つ仕掛け技が出来るようにしておくことも必要です。そもそも体当たりは、打った打突の勢いを利用して相手を崩して隙を作って、その瞬間にこちらが打たなければいけません。面を打った時には、手元を下げて腰から当たり、相手が下が...
剣道の試合で中心をとることが出来ていますか?技を出すには、竹刀の剣先で相手の中心をとり攻めることが重要になりますね。中心をとるとは、一歩踏み込めば打て、一歩退けば相手の打突を外せる一足一刀の間合いをとりながら、自分の剣先が相手の中心に向くようにし、相手の剣先を外すことです。そうすれば、攻めやすくなり、その後の展開を有利に進めることが出来ます。そんな試合での中心の取り方は、そんきょの時から、いつでも...
剣道の試合で引き小手を決めることが出来ていますか?引き小手も引き面と同じように、左足を引いて距離をとって、右足を踏み込むと同時に打つのが基本的な攻め方ですね。ですが、これではなかなか試合では1本がとれません。鍔迫り合いから引き面を打つ時には、左拳が体の中心にあることが基本ですが、引き小手は違ってきます。何故なら、小手は面や胴よりも手前の位置にあるので、そのまま両手を中心に置いたままでは間合いが狭い...
剣道の試合では、剣先が開き気味の相手もいます。このような場合、面を誘っている可能性もあり、まともにいったら返されて胴を狙ってくることも多いものです。かといって小手にいっても当たりません。このような剣先を開き気味の相手には、相手の裏をかいて、表からではなく裏から払って構えを崩します。通常、下から小手を打つ場合は、表を攻めて中心をとり、相手が取り返そうと押し返してきたところで竹刀を下げることで、自分の...
剣道の試合では、手元が硬い、柔らかい相手がいるものです。たいていは柔らかいほうが強い場合が殆どです。そんな相手から1本を取るには、それなりの攻め方というものがあります。まず、試合で相手の竹刀に触れてみて、剣先を横に動かすと直ぐに戻そうとしてくる人は手元が硬いです。このような相手には、中心を制しつつ攻め入って、一度こちらから押して相手が中心を取り返そうと剣先を戻してくる瞬間に、竹刀を振り上げると、剣...
剣道の試合では、足幅が広かったり、逆に狭い相手がいるものです。このような場合、どのように攻めればいいのでしょうか?まず、足幅が広い相手というのは、どちらかといえば出ばな技が得意な傾向があるように思います。そして、出ばな技は相手が技を出そうとした起こりをとらえて打つ技なので、こちらが誘いをかけると比較的敏感に反応してきます。そこで、わざと相手に出ばな面を打たせ、その動きを読んで逆にこちらが出ばなを打...
剣道の試合で、相手の攻めに対して対応が上手く出来ていますか?これいかんで勝つか負けるか大きく結果に影響してきます。この時に大切になるのが、相手の攻めに対して乗らないことです。例えば、わざと打突部位を空けてこちらを誘い出そうとしている場合なら、それに簡単に乗って打ちにいってはいけません。というのも、空けた部位によって相手はどんな技を出してくるか予想して待ち構えているからです。ですので、このような場合...
剣道の試合で、打ち落とし技で1本を取ることが出来ていますか?打ち落とし技は切り落とし技とも呼ばれており、竹刀を上から打ち落として相手の構えを崩し、体勢を直す前に打突します。すり上げ技や返し技が鎬を使って応じるのに対し、打ち落とし技は刃部を使って打ち落とします。代表的なのは小手打ち落とし面があります。その他にも、相手が胴にきたのを左に打ち落として面を打つ胴打ち落とし面もあります。これは剣道基本技の稽...
剣道の試合で逆胴(左胴)で1本をとるには、相手の体勢を崩した時を狙うのが決まりやすいですね。これがコツともいえるかもしれません。剣道の足構えは、右足を前に出しているので、相手を崩すにしても左斜め後方であれは左足で体を支えられてしまいます。逆に体の右斜め後方への圧力に対しては、支える足がないので相手を崩しやすいといえます。そこで、体当たりや鍔迫り合いなど相手と接する場合では、自分からみて右から左斜め...
剣道の試合において、個人戦も団体戦でも自分たちが勝っている状態で迎えることもあると思います。このような相手が1本をとりに攻めてこなければいけないという状況ということは、逆に言えば、こちらが有利な状況で、精神的な余裕もあるといってもいいかもしれませんね。そういうケースでは出来るだけ自ら苦しくなる状況を作らないようにしたいものです。で、勝っている時には自分が場外を背にしてしまうような位置関係にならない...
剣道の試合で、個人戦で自分が先に一本取っている場合や、団体戦で勝っている状態で試合に臨むようなケースもあると思います。そうした自分が負けなければ優位に試合が運べるような状況というのは、相手からすれば、危険を冒してでも攻めなければいけない状況ということになります。そのような時には、やはりいつもよりなるべく遠い間合いを保つようにしたほうがが有利に試合展開が出来るでしょうね。試合が始まった直後は、開始線...
剣道の試合では、得意技を身につけていると主導権も握りやすくなると思います。例えば、相手の間合いを盗んだり、崩したりするなどの技を出す前の攻めぎあいにおいて、主導権を握った後に、面が速いなどの得意技があれば、一度でも戦った相手なら相当のプレッシャーになる筈だからです。真っ直ぐに打ちこんでいく面は単純明快ですが、これを得意にしていれば、それだけで攻める際の効果も大きくなると思うんですね。相手にしてみれ...
剣道の試合で技を出すには相手崩すことが必要になると思います。特に試合では鍔迫り合いになる頻度も多いですから、その際に相手の手元を崩したりすることが大切になりますね。特に後方に下がりながら打突する引き技は、前に出る技と比べ、打突に力が入りにくいので間合いが切れるまで下がらないと後打ちを狙われて、つけこまれてしまいかねないので安易に出すことは出来ません。その為、ここぞという機をみて崩しを入れて、思いき...
剣道の試合に勝つには小手すり上げ小手も身につけておくと良いかと思います。このようなすり上げ技などの応じ技は、相手の技をさばいた瞬間には打突しているのが理想でしょう。ですから、すり上げ技でも受けた瞬間には打っていないといけません。相手の動きを待ってすり上げると打突が遅れてしまうからです。その為、しっかり攻めて、相手が打突にきたら自分も前に出ながらすり上げるようにすると打突を一連の動作ですることが出来...
剣道の試合で勝つには立合いから前に出て攻めに繋げていくことが大切ですね。苦手なタイプの相手だなといった消極的な思いで試合に臨むと、たいてい結果はよくありません。相手よりも優位な気持ちを作るためにも、立合いや縁が切れたようなときでも、相手よりも先に前に出て攻めに繋げることです。例えば、試合での立合いで相手と対峙し、蹲踞の姿勢から立って構えをとりますが、立ち上がりから足を一歩前に踏み出して、相手に攻め...
払い小手が上手く出来ますか?剣道の試合では、剣先を動かさずに、構えがしっかりしている相手も多いと思いますが、そのような相手にこそ払い小手が有効ではないかと思います。そこで、相手の竹刀を払って小手を打つ場合の一つの方法として、自分の剣先を下げておいて下から攻めるようにすると良いです。あらかじめ剣先を下げておけば、払う瞬間に下げる必要がなくなり、相手に起こりが分からなくなるからです。同時に面を見るなど...
剣道の試合で1本をとるには、小手抜き小手もできるといいですね。強気で攻め入り、相手の動揺を誘い、こちらが仕掛ける先の技。試合でも効果的な打突方法です。また、相手が出ようとする瞬間をとらえるのが先の先で、相手が我慢できずに打ってこさせる方法と、その瞬間を狙う技があります。そして、小手抜き小手は、こちらに隙があるように見せかけて小手にこさせ、それを抜いて小手を打つ方法が効果的です。これは返し技でも同様...
剣道の試合では、自分の後ろに広いスペースを確保しておくことが鉄則。とは言え、引き面を打って下がり、コーナで行き詰ったりすることもあるでしょう。その為、試合では自分が試合場のどこにいるのか把握して、戦い方を変えていくことが大切です。特にコーナーや境界線での攻防は重要になります。コーナーや境界線に追い込まれると相手は場外に出そうと勢いよく前に攻めてくるので、こうした状況では不利になりやすいものですね。...
剣道の試合では打突の速さも大切ですが、それ以上に重要なのが素早い動作の切り替えです。攻める時に1回ごとに技が途切れてしまったり、動きが止まったりすれば相手にとって打突のチャンスになり打たれてしまいます。ですので、剣道で良く言われる「縁をきらない」ことが大事で、打突の切れた状態を作らないように、次々に技を出し、相手にプレッシャーをかけ続けられるようにすることが一本、しいては勝ちに繋がります。何より、...
剣道をやっている方なら、毎日素振りをやっているかと思います。その中でも左右面の素振りは、左右に打ち分けることで、刃筋を利かせ、手の内の柔軟さと手首の使い方を養う狙いがあります。また、稽古前の備運動としても行われますが、単なる準備運動でなく実戦に結びつけて行うことが大切です。試合の打ち合いの中で対戦者の動きに応じて、相手が受けるところで活かせるようにすることまで意識して練習する必要があります。つまり...
剣道の試合で勝つには、相手の技に応じることも重要。そんな応じ技で常に意識することは鎬の使い方です。応じ技では鎬を使って相手の竹刀に応じるので、上手く使えるか分かれ目。これが出来ていないと単なる受けになり、すぐに相手の技に応じることが出来なくなるからです。例えば、すり上げ技は相手の打突をすり上げて隙を作る応じ技。また、仕掛け技である払い技も竹刀の使い方など押さえておくべきポイントは同じです。この2つ...
現代の剣道では鍔迫り合いも多いですから、試合に勝つには引き技もしっかり出来るようにしておくことが大切です。ただ、引き技は鍔迫り合いから積極的に相手の体勢を崩していかないとチャンスが生まれません。とは言え、後ろ下がりながら打突する引き技は、一本がとれないと相手に追い込まれて打たれるリスクもあります。相手との距離も近いですから、特に反撃される危険性が高いとも言えます。また、相手もこちらが引き技を出して...
下段を攻める技のバリエーションはありますか?剣道の試合で下段を攻めた時に、対戦相手が小手打ちを警戒して竹刀を開いたり、下段に竹刀を下げてくる場合は突きが有効です。表からの突きは、相手の手元が動いた瞬間を狙って技を出します。突きは右足から体、そして最後に腕が前に出て行くというようなイメージで行うと良いでしょう。そうすることで、腰の入った突きになるからです。その際には、左足も床を蹴り離さないようにして...
面抜き小手を試合で使えますか?面抜き面と同様に自分の攻めが効いていて、相手が面を打ってくるようなら、足さばきで後ろに下がって面を抜き、すぐに小手を打つことができます。相手は面を抜かれているので手元が下がった状態なので、振り上げている竹刀をそのまま小手に落とすだけ。ですが、抜くときに引いた自分の右足は小さく、その場で踏み込むような感じでおこなわないと、物打ちでしっかり小手が打てなくなってしまいます。...
剣道で試合に勝つためには、こちらの打突パターンを相手に読ませないようにすることも大切です。例えば、剣道において右足は攻め足とも言われますが、毎回単調になり同じような動きになっていると、次に何を打ってくるのか相手にわかってしまい、そこを狙われて出ばな技を仕掛けられてしまうこともあります。そうした意味でも、右足でサッと大きく出たり、小さく出たり、フェイントかけるなど、足で攻めつつ、二段三段の攻め方も出...
剣道のすり上げ技が上手くできないということはありませんか?上手くできない人の中には、相手の竹刀をすり上げている間に、ぶつかられてしまうということもあるかと思います。剣道の試合に勝つには、すり上げ技を覚えなくても良いという人もいますが、すり上げ技を練習することで、鎬の使い方を身につけることができるんですね。確かに、試合で勝つ常連は、面に対して押さえ小手などが上手いもので、基本がしっかり出来ています。...
剣道の攻めを考える上で大切なことは、できるだけ動きが止まってしまわないこと。攻めではメリハリをつけるために緩急や強弱をつけることも必要ですが、攻めのつながりが切れてしまっては、どんな技を持っていたとしても、その動きが止まってしまう瞬間を狙われてしまうからです。特に体が小さい剣士は、体格で勝る相手に真っ向勝負しても分が悪いので、足さばきを磨いて動きが止まらないようにすることが大事です。もちろん、真正...
剣道が強くなるためには、竹刀を持って稽古しなければならないと思いがちですが、竹刀を持たないで行う稽古法もあります。竹刀を持たない稽古法の最大の利点は、場所に関係なく一人で家でできること。例えば、竹刀を持たないで踏み込んで面を打つ稽古法。剣道では打突の勢いも大切で、それが相手を打ち切ることにつながります。これは剣道の極意の一つだと私は思っています。打ち切るためには、・竹刀の握りを含めた両手の使い方で...
剣道で勝つためには、相手の攻撃のチャンスを奪うことが必要。そこで有効な応じ技の一つが小手を押さえて面を打つこと。この小手を押さえて面は、相手が小手に出てくるところを裏から押さえて、面にスキを作りだして打つ技です。全体の流れとしては、一足一刀の間合いから誘って相手に小手を打たせます。その際、相手の小手の打ちだしの機会をうかがって素早く竹刀を裏に回し、竹刀の根元を右斜め下に向かって押さえます。竹刀の根...
剣道での鍔迫り合いの正しいやり方をご存じですか?近年の剣道の試合ではすぐに鍔迫り合いになり試合の流れが止まってしまうことも多くありました。これは鍔迫り合いを相手に打たれない間合や、休憩と捉えているからかもしれません。実際に試合でも鍔迫り合いを使って、休んだり時間を引きのばしたりするシーンも見かけます。本来、剣道の正しいつばぜり合いというのは、積極的に打突の機会を作っていく場。鍔ではなくこぶしを合わ...
剣道初心者で試合に出てもなかなか一本がとれない、なんてことありませんか?引き分けや負けが多く、一本がとれる技を習得したいという人も多いと思います。そのような剣道初心者は、まずは仕掛け技がら身につけるべきです。なぜなら剣道は相手に合わせるのではなく、自らが先手を取って攻めることが重要だからです。基本打ちの稽古も仕掛け技を多く練習したほうが良いでしょう。良く剣道は「面に始まり面に終わる」とも言われ、剣...
高校などで剣道をしている人にとって、コロナによるルール面での新様式にとまどうことも多いと思います。例えば、つばぜり合いの状態から、後ろへ下がりながら打突する引き技での攻めが認められなくなったりと、引き技が得意な選手にとって、どのようにして1本を取るか、試合に向けての練習方法も考えなければならないでしょう。それだけ、今のご時世の剣道は、つばぜり合いを回避し、体の当たり際、あるいは相手の技を受け止めた...
剣道の試合で、攻め込みながらの打突が上手く決めることができていますか?攻め込みながらの打突というのは、「攻める」と「打つ」が分かれた状態ではなく、一連の流れの中で攻めと打ちをつなげていく形が理想的です。攻め込みながらの打突は、相手に圧迫感を与えるように気迫を前面に出しながら、足を使って前に出て攻め、下がった相手を追い込んで打突します。例えば、相手を攻め込みながら面を打つ場合は、遠い間合いから一足一...
剣道の試合で攻めがしっかり効いていますか?今の剣道は「つばぜり合いはなるべく避けよう」「すぐに別れよう」「すぐに技を出そう」というような審判法になっていますね。そのため、これまではつばぜり合いの技が多かったのが、正しい構えから相手との間合いをしっかり詰めながら攻め込んで打突につなげる一本打ちからの技が非常に多くなっています。そのため、攻めが弱いのはダメ。今の剣道の試合に勝つためには、もっと攻めを強...
今のご時世の剣道の試合では、つばぜり合いになったら瞬間的に技を出すことが有効になってきます。そのため、すぐに引き技を出す。これは受けた側も同じで、瞬間的に下がって引き面などを打つなどをする。これまでのようにつばぜり合いになって時間を費やすのではなく、こうした技をやってもらいたいということで、今の暫定ルールになっています。打突後に反撃されるのを恐れて、すぐに相手に近づきつばぜり合いになるというような...
剣道で体当たりの受け方がしっかりできていますか?体当たりのやり方は教えてもらいますが、受け方までは教えてもらっていないという人も多いかもしれません。特に体格差があった場合、抑えきれずに後ろに下がってしまう、という人も多いものです。ですが、今のご時世の剣道の試合で勝つには、体当たりの受け方はとても大切になってきます。そもそも体当たりは、相手の体勢を崩すことが目的になりますが、打突の勢いを利用して行う...
剣道の稽古をしている人なら、出ばな技で一本が取れるになりたいと思っている人は多いと思います。出ばな技は相手が攻撃に気持ちが向いている出頭を狙う技なので、それだけ相手は防御などの対応することが難しくなるので、狙い目になります。ただ、出頭を狙うといっても、単に合わせようとすれば相手の前に出る勢いに押されて合い面になっても審判の旗は相手に上がる可能性が高いでしょう。なので、こちらが先手を取りしっかり攻め...
剣道をやっている人なら居着きは誰しもが経験していると思います。相手をしっかり見ている筈なのに、いつの間にかあっさり打たれて一本負けしてしまう…。居着きというのは、簡単に言えば試合中に一つのことに心がとらわれて、瞬間的にパッと動くことができなくなった状態のこと。言い換えれば、相手の動きや隙を見つけられず、十分に自分の力を発揮できていない状態と言えると思います。相手に動きや攻め、守りで主導権を握られて...
剣道の応じ技には、抜き技、すりあげ技、返し技、打ち落とし技があります。試合では相手の動きの変化に応じて技を出していくことが試合に勝つためのポイントです。剣道の試合において、相手の面に対する応じ技は、相手がくるところを抜く、すりあげる、返す、打ち落とす、という巧妙な竹刀さばきによって、相手を崩すことで上手くいきます。やはり剣道では、応じ技を出したほうが試合で勝っていることが多いものです。例えば、面す...
剣道で試合で勝つには、一本の確率をあげるための攻めを研究し、工夫をすることが必要です。なかには攻め方がわからないという人もいるかもしれません。剣道の攻め方において、上下の攻めと左右の攻めは基本中の基本ですが、それだけ、剣道の攻めにおいて大事なポイントでもあります。ですので、まずは自分に合った上下左右の攻め崩しを身につけておくと良いでしょう。上下の攻めは「面を攻めて小手」または「小手を攻めて面」など...
剣道において相手の構えが強固である場合、有効な打突を決めるのは容易ではありません。しかし、自分から積極的に攻め上げ、相手の崩れや変化を見極めて打突の機会を作ることが重要です。一本を取るためには、打突の機会に応じて技を出す必要があるからです。攻め合いを大切にし、相手を動かして有効な技を仕掛けることで、剣道の質の高い習得が可能となります。そのためのポイントは次の3つです。攻め合うことの重要性相手が強固...
剣道の試合に勝つには、身構え・気構えに加えて技を仕掛けるときの打突スピードも不可欠です。構えには身体全体に意識をくばって、相手に対してすぐさま対応できる体勢である身構えが基本ですが、試合ではどうしても足幅が広くなり前傾しがちです。そのような構えになると、相手の急な動きにすぐさま対処できず、隙を与えたり、打突の好機に即座に技も出せなくなってしまいます。そのため、試合で勝つためには、構えの見直しと技を...
剣道上達革命にも解説してありますが、剣道では受けるのではなくさばくことが大切です。これは試合で勝つためにも必要なことですが、最近の剣道の試合を見てみると、単に受けだけになっていことも少なくありません。ここでは、さばくこと重要な理由を3つご紹介します。受けるのではなくさばくことが重要な理由@:攻防一致を実現!剣道で「さばく」ことが重要である理由の1つ目は、攻防一致を実現するためです。剣道では、攻撃と...
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