剣道の基本動作
剣道は竹刀の握り方や振り方も決まっています。
竹刀は、刀と同じ扱いをすることで本物の剣道になるからです。
そして、剣道は相手に打たれることで、「あなたはここに弱点がありますよ。」と指摘してもらっているいることになり、相手は剣道が上達するための協力者になるわけです。
その為、試合前に「お願いします」試合後に「ありがとうございました。」となります。
ここでは剣道の相手と戦う前の準備段階の基本動作について解説しています。
剣道は竹刀の握り方や振り方も決まっています。
竹刀は、刀と同じ扱いをすることで本物の剣道になるからです。
そして、剣道は相手に打たれることで、「あなたはここに弱点がありますよ。」と指摘してもらっているいることになり、相手は剣道が上達するための協力者になるわけです。
その為、試合前に「お願いします」試合後に「ありがとうございました。」となります。
ここでは剣道の相手と戦う前の準備段階の基本動作について解説しています。
剣道での打突の基礎練習は、竹刀の振り方(素振り)が重要になります。素振りが上達すれば他の技術も向上します。そして、竹刀の素振りには、上下振りと斜め振りがあります。●上下振り身体の正面の中心である眉間から股間までを結ぶ正中線を通り、大きく振りかぶり、内側に左右の手をねじるように正中線を通り振りおろします。その際に左手を中心に振り上げるのですが、竹刀の柄と左手の小指には隙間がないようにすることと、左肘...
竹刀を速く振ることが出来ていますか?特に小学生や大人から剣道をはじめた初心者の方に、竹刀を速く振ることが出来ていないと感じている人が多いように思います。そもそも竹刀が速く振れない原因として多いのは、上半身だけで竹刀を振ろうとしていたり、大きく強く振ろうと意識しすぎていることです。竹刀を握りしめて、竹刀を腕だけで振り下ろそうとしてしまいがちになるものですが、そうなると冴えも出ず、竹刀を速く振ることは...
正しい竹刀の握り方(持ち方)が出来ていますか?特に剣道初心者や小学生に、竹刀の握り方や持ち方が良くない選手が見受けられます。まずは、正しい竹刀の握り方を動画で確認してください。↓↓剣道において、正しい竹刀の握り方や持ち方が出来ていないと、正しい構えが出来ないのはもちろん、思い通りの打突もできなくなってしまいます。更に、打突にも冴えもなくなってしまうので、1本も取れなくなってしまいます。そんな剣道に...
自分の打てる間合いを把握していますか?間合いは剣道の重要な要素のひとつで、一足一刀の間、近間、遠間などがあり、体型や身体能力などによって人それぞれ自分の間合いとういものがあります。そして、基本となる一足一刀の間というのは、一歩踏み込めば打てる距離になりますが、言いかえれば相手に一歩踏み込まれたら打たれてしまう距離でもあるということでもあります。もちろん、こちらが一歩退けば相手の打突をかわせますが、...
剣道で左右の斜めの足捌きが上手く出来ますか?これは単に斜め前方に行くだけではなく、相手に側面正対する時や場外際などで回り込む際に良く使われますが、足さばきを使って、上手く相手の中心がとれないようなら横の捌きで、相手の中心が取れるようになります。そんな斜め足さばきの練習のやり方としては、正しく構え、まず右斜め前に右足を出します。この時には右足の指先が相手に向くようにして床につけ、身幅くらい移動します...
剣道の試合で、一度相手を打突した後に、追い打ちや後打ちが出来ていない選手がいますね。特に小学生などに多く見られます。このようになるのは、打った後に体勢が崩れたり重心がぶれていたりするからでしょう。特に面を打った後に、頭の上まで両手が上がってしまったり、反対に手が下がってしまっていることが多いです。何故、そうなるのかというと腹筋や背筋、腰回りの筋肉などの胴体部分、いわゆる体幹が強くないことも一つの原...
打突と踏み込みのタイミングが合っていますか?踏み込んでも竹刀が遅れたり、その逆になったりすると強い打ちが出来ません。これは特に小学生の選手に多く見られますが、剣道の試合で一本を取ったり、次の攻めに素早く移るには、竹刀の振りと足の踏み込みが合っていることが大切です。つまり、前に踏み込んだ右足が床につく音と、竹刀が相手に当たる音が一つになるのが良い打ちです。上手く出来ていない選手は、左足を動かさず右足...
右足を出したら素早く左足を引きつけることが出来ていますか?基本稽古では、足さばきと結び付けて打突の基礎を身につけることが目的の一つです。その為、送り足や開き足でも、竹刀を振り下ろした時には素早く引きつけることが重要で、これが1拍子の打突に繋がります。ただ、前に送り足で出る場合は、右足を出してから左足を引きつけるでは遅くなります。(後ろに下がる場合も同様)その為、左足にしっかり体重を乗せて、右足を送...
剣道では、一眼二足三胆四力の教えがあるように、目線はもっとも重要視されています。目は姿勢はもちろんのこと、攻めや機会などの打突にも影響してきます。何より、有効打突の条件の一つに適正な姿勢がありますから、自然体ですぐに打突に応じすことが出来るように構えから作っておくことが大切でしょう。上手く出来ない時には、目線を意識して、遠い山を見るようなイメージで行う遠山の目付をすることで、しっかりとした構えがと...
剣道の足さばきで、体が上下動するということはありませんか?特に剣道をはじめたばかりの人は、足さばきがスムーズに行えず、体が上下動してしまっているという人もよく見かけます。足の裏で床をするようにして移動するすり足は、剣道の足さばきの基本です。すり足を行うことで体の上下動などの体のブレがなく、安定した姿勢で素早く動けるようになります。その為には、まずは足構えをしっかり正しく出来ているかを確認しましょう...
剣道を行う上でなくてはならない剣道着、袴、剣道具ですが、選び方も大切になります。新たに購入するときには、自分に合ったものを選ぶことで、動きやすく姿勢もよくなり、剣士としての風格も出てきます。そして、まず剣道着ですが、あまり大きすぎると、前の合わせの部分が開き気味になったり、背中が膨らんだりしてしまいます。特に気をつけたいのが、袖の長さです。中段に構えた際に肘が完全に隠れるものを着用しますが、長すぎ...
切り返しは、正面打ちと体当たり、連続の左右面打ちを組み合わせた基本動作の総合的な稽古法。稽古を始める際にまず切り返しから始めることと思いますが、単なる準備運動ではありません。剣道において稽古は、技術を正しくマスターさせ、技術を高めてくれます。その為、切り返しは初心者でも熟練者でも関係なく必ず行うべき稽古(練習)です。例えば、肩、肘、手首を意識して竹刀を振って切り返しを行えば、スピードと打突の冴えを...
鎬の使い方が上手くできていますか?剣道において、技の幅を広げるためには、鎬の使い方を深く理解することが重要です。鎬は攻めるときだけでなく、相手に応じる際にも使うからです。鎬の適切な使い方を理解することは、剣道の技巧を向上させるために欠かせません。鎬を巧みに扱うことで、仕掛け技や相手の動きに合わせて適切な応じ技を行うことが可能となり、自分の技を効果的に発揮できるようになります。鎬の使い方のポイント鎬...
試合で面打ちの姿勢が崩れる、なんてことありませんか?稽古では普通にめんが打てるのに、試合になると右半身が突っ込むように打ってしまう……。小学生や大人から剣道を始めた初心者の方などに多く見られます。この主な原因は相手に打たれたくないという気持ちから面をかばうように打ってしまっている、あるいは速く打ちたいという気持ちから体から突っ込んでしまっているように思います。相手に面を当てたいという強い意識が、無...
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